Auditory Psychophysics Lab (APLAB), Toyohashi University of Technology

What's new
2018年4月、豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 ヒューマン・ブレイン情報学分野に、聴覚心理物理学研究室がスタートしました。2022年4月より次世代半導体・センサ科学研究所(旧エレクトロニクス先端融合研究所)と情報・知能工学系の両方にまたがる研究室として運営しています。

[おしらせ] 2026年度の新しいメンバーを更新しました(2026/4/3)。



メンバー

B3以下や、他研究室の学生でも研究室見学は歓迎します。 事前に松井までメールにてご連絡ください。


大学院進学にあたって研究室配属を希望される方へ

研究室に興味を持たれた方は、松井までメールでお知らせください。
とくに博士前期課程(修士)、博士後期課程への進学の際に研究室配属を希望される場合、入試前に研究テーマについて松井と話し合い、ある程度決めておく必要があります。  


研究テーマ

心理物理学的手法を中心にさまざまな心理実験パラダイムを用いて、聴覚知覚に関連する問題に取り組んでいます。 聴覚の初期過程の計算モデル化から音楽知覚認知に関する探索的研究まで、低次・高次の両方から聴覚の研究をカバーします。

テーマ例 模擬難聴とその応用
難聴者に音がどのように聞こえるかを健聴者が想像することは困難です。聴覚の計算モデルを応用することで、聴覚機能の各ステップの劣化による信号の変化を音として出力、「難聴者として聴く」ことが可能になりつつあります。この模擬難聴システムを、言語聴覚士の教育や一般への情報提供に利用することを目指します。模擬難聴システムを使って音の評価をすることで、だれにでも聴きやすい明瞭な音声を合成するための手がかりを探すことや、難聴者にとっての環境音の評価の推定にも取り組んでいます。

テーマ例 音楽経験による知覚認知の変化
私たちが音楽を聞いて、メロディや和音進行といった時系列構造を理解し、さまざまな情動を感じ、楽しめるのはなぜか、という疑問はいまも多くの研究者を刺激する研究テーマです。長い期間厳しい訓練を受けた音楽家を対象とすることで、音楽演奏がヒトの視聴覚情報処理をどのように変えるかということを調べています。また、科学研究でひとまとめにされがちな「演奏家」における多様性も調査しています。

テーマ例 音声の非言語情報の伝達
わたしたちは他人の声を聞くと、その声が男性か女性か、あるいは知り合いの声ならだれの声かを判断することができます。電話やオンライン会議などの通信を経ることで音声が多少変わることがありますが、誰の声かを間違えることは少ないでしょう。では、どの程度似ていれば、同じ人だと認識されるのでしょうか。 また、顔を見なくてもその人がどんな感情で話しているかも推定できます。音声の特徴と聞き手が感じる感情の強さにはどんな関係があるのでしょうか。 このように、音声はことば以外の情報も豊富に含んでいます。音声の音響的な特徴と、聞いて感じられる情報の関係を探っています。

テーマ例 聴覚から発話動作への影響
私たちが発声する時、自分の声を聞いて自分の発話動作を常に調整しています。この調整は自動で行われるもので、自分の声のフィードバックが少し遅れただけでまともに話せなくなってしまいます(遅延聴覚フィードバック)。聴取した音によって発話が変わってしまう現象は、音が自分の声そのものでなくてもよいことがわかっています。聴覚による発話運動の調整が、音の何を必要とするのかを調査しています。

研究室へのアクセス

研究室はキャンパスマップの24(F1 研究実験棟)にあります。キャンパスマップ23(F棟)正面入口から入ったらそのまままっすぐ進んでください。渡り廊下の向こうに研究室があります。
キャンパスマップ25(F2 総合研究棟)からも入ることができます。入り口左手のスロープを進んでください。

リンク

豊橋技術科学大学
  豊橋技術科学大学 エレクトロニクス先端融合研究所
  豊橋技術科学大学 情報・知能工学系
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